これから卒業制作を考えている学生に…卒業制作とは

こんにちは!

 

ジュンです

 

卒業制作も終わってひと段落しました。

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206160703j:plain

 

結果は散々足るものでしたが

 

ひと段落したのでまた留学していたり

アルバイト先で学んだことを活かして

少しずつ知識を発信していこうと思います!

 

その中で今回記事にしていこうと思うのは

 

「卒業制作を通して何が卒業制作では求められ

選ばれるためには何が必要なのかをお伝えしていこうと思います。」

 

なぜ今回この内容を題材にしていこうかと考えたのかというと

今回の卒業制作で正直に言うと

僕は全く箸にも棒にも掛からぬような評価でした。

 

僕は選ばれなかった瞬間に切り替えました。

 

選ばれなかったからこそ

ここで客観的に

選ばれる人間と選ばれない人間の差は何なのか…

 

それを追求しようと...

 

選ばれなかった時点でこれを解明して

この僕の記事を読んでくれる人につなぐしかないと考えました。

 

しかしこれは僕だけの分析ではなく

先生方の選ぶ時の評価の感想や講評会が終わった後の先生方に

評価基準などをリサーチしたうえでのモノなので安心してほしいと思います

 

この記事の中で僕自身の

失敗談も通して伝えていこうと思うので

本気で選ばれたいと考えている方はぜひ参考にしてもらいたいと思います。

 

この記事を参考にしてこれから卒業制作、卒業設計に挑むという方の

選ばれるためのサポートになればと思います。

 

それでは選ばれるために

・何をすればいいのか

・何を意識すればいいのか

・そもそも卒業制作とは何が大切なのか

・どのような意図があるのか

・先生方はどのように評価するのか

などなど

 

わからないことがたくさんあるかと思います。

 

その疑問を少しでも解消できたらなと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

卒業制作とはそしてどのような意識ではじめればいいのか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まず卒業制作とは

自分で敷地やプログラムを考えていくもので

これまでの敷地やプログラムがあらかじめ決まっているものではありません

 

ここで大事なのが

何を基準に敷地やプログラムを

自分で決めていくかです。

 

ここで様々な先生方がおっしゃっていたのが

この卒業制作は

これからの自分の考え方の指標になっていく

という事でした。

 

つまりこの卒業制作によって自分が将来大事にしていきたい信念を

あらわせるような作品であれば一生の財産になるものになるという

ことです。

 

例えば僕自身であれば

『技術の進化に対応し変化していける建築空間

これからの10年20年先にも対応していける

これからの建築空間の在り方』を模索して

 

卒業制作として考えはじめました。

 

何も選ばれることはなかったですが

 

自由に追求してそして実践的に活躍している先生方からの意見を多くもらえたことは

自分の中での『これから』につながるヒントにすることができた

とかなり今のところ満足していて

 

これからブラッシュアップをしていく中でより明確にしていきたいと考えています.

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206160854j:plain

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

最初の走り出しをしてから

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

自分のスタートを決めてからが

本当に時間がかかります。

 

それは自分の突き詰めたい信念や考えを

どのような用途や敷地に落とし込むか

かなり難しいです。

 

ここがかなりしんどく

突き詰めたい信念をリサーチし続けて

最後の最後に用途に落とし込んだ人もいて

 

そういう人でも

 

僕の大学では講評会に選ばていました

 

それほど大変なことですし、自分の内容にもよるので

こうしたほうがいい、これくらいの期間で決めたほうがいい

などとは言えませんが

 

覚悟を持って取り組んだほうがいいかもしれません。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

選ばれる人の大きな特徴

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これが一番知りたいのではないでしょうか?

 

大きく2つです。

 

‐1つは

リサーチや図面の完成度など

物量がどれだけ蓄積されていると感じられる作品に

なっているか

 

‐2つ目は

今のところほとんど開拓されていないもしくはできていない

未知の領域にどこまで自分のアイデアで立ち向かっていけているか

 

この2つが大きなカギだったと

先生方の意見を聞いている中で感じました。

 

これだけではあいまいだと思うので

もう少し詳しく説明していきたいと思います!

 

一つ目について

 

これは当然といえば当然ですが

これは僕が選ばれなかった大きな原因でもあります。

 

これについて注意してもらいたいのが

ただ労力をかけただけでは意味がない

という事です。

 

しっかりとその労力が発表する結果のカタチで表現できて

いなければいけません。

 

僕の友人で多くの時間をかけたにもかかわらず

普段いつも講評会には選ばれている人が

選ばれないという人もいました。

 

この原因として自分の内容に迷走して最後まで出られなくなり

終わってしまった人が本当に多かったです。

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206161028j:plain

 

2つ目について

 

門脇先生という

おそらくうちの大学で1番知名度があり

最優秀として選ばれた人も門脇先生の研究室でしたが

 

その先生が言っていた卒業設計に対する

評価軸として

 

ベタ軸:かっこいい!居心地がよさそう!

 

メタ軸:概念レベルで広がりがどれくらいあるか?

 

メガ軸:規模のでかさや物量などのいろいろな意味でのデカさ

(小さいところにとどまってちまちましない方がいいという意味)

 

この3つの軸においてが高い基準を持つことが

卒業設計で評価される基準と言っていました。

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206161127j:plain

 

今回の講評会で選ばれ、さらに最優秀賞をとった人は

普段は最優秀をとったことが一度もない人でした。

 

もちろん普段から選ばれている人たちも

多く選ばれていましたが、今回は優秀賞止まりでした。

 

普段いつも最優秀をとっている人たちになくて

今回の卒業制作で最優秀に選ばれた人にあったものは

この2つだと先生方と終わってからの

飲み会で飲む中で多くの先生がおっしゃっていました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

最後に

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

みなさんも本気で選ばれたければ

自分の追求したいところに

多くの時間をかけることがまず大切です。

 

そこからしっかりと着地点を見つけて先ほどの

ベタ軸、メタ軸、メガ軸を満たすように意識して

設計を進めるのが僕のおすすめです。

 

あとお手伝いはたくさんいたほうがいいと思います。

 

必要ないだろうと僕は高を括っていましたが

最後まで設計図面が終わらず…

 

僕は2人お手伝いがいて

付きっきりで手伝ってくれましたが

最後の3日間は全く寝れませんでした。

 

従順なお手伝いをたくさん確保しておいたほうがいいです!

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206161243j:plain

 

の終わった直後の感想としては

卒業制作は特殊だなと思いました。

 

建築の設計は他分野と比べると

新しいものを追い求めるというより

 

あらゆる現実世界の制約を潜り抜けて

今あるものを組み合わせて作らなければいけない

と考えているのですが…

 

卒業制作はすべて自分で決めるので

自由がありすぎて

悩む人はかなり悩んでしまうと思います。

 

f:id:junjun-firstbrak:20190206161317j:plain

 

気で選ばれたいと考えている人は

僕が終わってから意識しとけばよかったなと思う

選ばれるために必要な

 

労力を最低限かける

ベタ、メタ、メガ軸を意識する

 

を参考にしてもらえたらなと思います!

 

 

本気で設計がうまくなりたい人へ

 

 他では得られない

学生であるあなたのために必要なテクニックをまとめました。

圧倒的な表現力が身につく

illustrator&CADのテクニックマニュアルです。

 

 

内容は

  • ARCHICADで最優秀の作品をつくれる基本操作
  • illustratorで最優秀のプレゼンボードが作れる基本操作
  • 最優秀の評価を得るための伝え方

 です。

 

 

文字と写真でまとめたデータがダウンロードできます

 

 

↓のリンクをクリックして

 

無料プレゼントを受け取る

 

 

LINEで上のURLから友達登録してもらえれば送られます。

 

最後まで読んでいただきたきありがとうございました!